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ヨハネによる福音書 7章37〜52節
イエスは流れる水の傍らで語られた。「渇いている人は誰でも、わたしのところに来て飲みなさい」。ここで言われる「渇いている人」とは、ただ喉が渇いている人のことではない。何か心が満たされない。わたしの人生はこれで良いのか。その … Continue reading
詩篇 63編2〜12節
一人の詩人が詠います。「あなたの翼の陰でわたしは喜び歌います」と。別の詩人は、「災いの過ぎ去るまで、あなたの翼の陰を避け所とします」と詠っています。親鳥が、雛鳥をその翼で覆っている様子です。獰猛な敵が襲ってきても、火に包 … Continue reading
ヨハネによる福音書 7章25〜36節
イエスに逮捕状が出ています。神殿を中心に活動する宗教専門家たちによってです。罪状は「イエスは自分を神と等しい者と宣伝した涜神罪」。そのような危ない場所にイエスは姿を現します。そのとき誰一人イエスを捕らえる者はいなかった。 … Continue reading
ヨハネによる福音書 7章10〜24節
神が与えられた律法。それは突き詰めれば二つ。「あなたの神、主を愛しなさい」と「自分自身を愛するように隣人を愛しなさい」という「愛」が中心の律法。そしてその愛を完成されたイエス。しかし人々はそこに多くの掟を加え、神の御旨で … Continue reading
ヨハネによる福音書 7章1〜9節
時と時間。どう違うのでしょうか。時間は、正確に時を刻みます。それは皆平等です。しかし時は、人それぞれに違います。ある人にとって十月二日はとても大事な時ですが、別の人には何でもない一日。人生を左右するような時もあります。イ … Continue reading
詩篇 56編2〜14節
「神よ、わたしを憐れんでください」。詩人のみならず、私たちもまた、その人生の曲がり角、曲がり角で立ち止まっては神に訴えます。詩人は、「わたしは人に踏みにじられています」と訴えています。敵対する者が、わたしの人格も自尊心も … Continue reading
ヨハネによる福音書 6章60〜71節
「わたしは天から降って来たパンである」。「このパンを食べる者は永遠に生きる」。イエスの言葉です。「実にひどい話だ。誰がこんな話を聞いていられようか。」それは神を冒涜する言葉で、まかり間違えば死刑です。聞いた人たちは憤慨し … Continue reading
教会報マナ(92号)創立記念号を掲載しました
教会報に、教会報マナ92号を掲載しました。
ヨハネによる福音書 6章41〜59節
「わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物」イエスの言葉です。そして「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲みなさい」と。食事の席、料理がお皿に小鉢に美しく盛りつけられています。食べるのがもったいない。でも、どんな … Continue reading
ヨハネによる福音書 6章22〜40節
五千人の人が満腹するほどにパンを与えた、しかも元は五つのパンからの奇跡をイエスがなさった。翌日その場にいた人たち、話を聞いた人たちは、またパンを貰おうとイエスの処にやってきた。イエスは「食べれば無くなり、死ねばどこにも持 … Continue reading
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