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300字メッセージは、毎週、主日礼拝(日曜日の礼拝)で語られる説教を300字程度にまとめた文章です。
アーカイブから過去のメッセージを読んで頂けます。
詩篇 40編2〜12節
「主にのみ、わたしは望みをおく」と告げる詩人の言葉。「主にのみ」です。他の何かにではなく、私たちが畏れ敬い、信頼するのは、ただ主なる神のみ。それは他の神々に従うこと、自分の自信に頼ることより、はるかに優る生き方であると教 … Continue reading
ローマの信徒への手紙 1章24〜32節
御言葉は私たちに「人間の罪に対する神の罰」の考え方を大きく変えます。私たちは、神の怒りは直接人間に加えられる、それも厳しい罰となって表される。それに耐えられるものは誰もいないと考えていました。しかし人間の罪に対する神が下 … Continue reading
ローマの信徒への手紙 1章14〜23節
使徒パウロは「わたしは福音を恥としない」と言います。それは「信じる者すべてに救いをもたらす神の力だから」。「信じる」とは、私たち人間側の行いによるのではなく、神が私たちに与えられる恵みの業です。その神に自らを委ね、信頼を … Continue reading
ヨハネによる福音書 1章35〜51節
アンデレは洗礼者ヨハネがイエスを、「神の小羊」と言うのを聞いてイエスについていきます。イエスとの出会いです。イエスは彼に「何を求めているのか」と言われた。それは「わたしの名によって何かを願うならば、わたしがかなえてあげよ … Continue reading
詩篇 39編2〜14節
人の生の空しさ、はかなさ、無常を訴える詩人。しかしそれは厭世的ではない。神を信頼しての祈りである。無力さを知る者、苦難の試練を受けている者は神に頼るしか他ない。そして待つ。神は祈りを聞き、最も良い答えを与えられると信じて … Continue reading
ローマの信徒への手紙 1章8〜13節
使徒パウロは、いつの日か訪問をしたい異邦人の国ローマの人たちを覚えて祈ります。このように相手を覚えて祈ることは、私たちにも大事なことです。「自分のための祈りは10%で良い。90%は他者を覚えて祈りなさい」。他者を覚えての … Continue reading
ローマの信徒への手紙1章 1〜7節
「神の福音のために選び出され、召されて使徒となった」パウロの手紙です。では彼の言う「福音」とは何か。少しくだけて言うと「神さまからの善いお知らせ」。この善い知らせは、神の御子イエスが私たちの所に来てくださったこと。具体的 … Continue reading
ヨハネによる福音書 1章29〜34節
洗礼者ヨハネは待ち望んでいた「ある人」に出会います。その「ある人」とは、「“霊”が降って、ある人にとどまるのを見たら、その人が、聖霊によって洗礼を授ける人、救い主キリスト」と神から告げられていたお方。ヨハネはその人を、「 … Continue reading
ヨハネによる福音書 1章19〜28節
洗礼者ヨハネは、自分を「荒れ野で呼ばわる『声』」と言います。その声は、荒れ野のようなこの世に向かって、「救いの光は既に来ている」と叫びます。多くの人が彼の「悔い改めて神に立ち帰るように」との勧めに応じて洗礼を受けます。人 … Continue reading
ヨハネによる福音書 1章1〜18節
イエス誕生の物語をヨハネは、「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた」と告げます。「言」はキリストのことです。「キリストは肉となって、…」。「言」だけではなく、ヨハネはキリストを「命」と言い、「光」と表します。「命は人 … Continue reading
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