詩篇27編 1〜6節

「主はわたしの光、わたしの救い、わたしは誰を恐れよう。主はわたしの命の砦、わたしは誰の前におののくことがあろう」。これは自分が信じる神への絶対的な信頼を証する一人の信仰者の確信を詠った詩です。私たちは時に、「あなたの信じる神とは、どのような方ですか」と問われて、一瞬ドキッとすることがあります。しかしこの詩人に戸惑いはありません。もちろんこのような強い言葉を口にするまでには、その人生において数えきれないほどの苦難や危険に遭遇してきました。しかしそれ以上に強い神による救いと信仰の勝利を確信していったのです。「わたしは、誰を恐れよう。誰の前におののくことがあろう」。わたしを照らし、わたしを救い、わたしを守られる主が共にいてくださるのですから。

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