コリントの信徒への手紙II 13章1〜4節

キリストの力は弱さと強さの中にある。神の愛による十字架は、真に弱いもののように見えるが、実は弱くはない。キリストは、弱さの極みから力強く復活された。十字架も復活も、私たちの救いのため。人の目には、十字架では弱さが目立ち、復活に神の力の強さを見たかも知れません。しかし弱く見られようが、強く感じられようが、キリストは何時も「神の力によって生きておられるのです。」。そのキリストに結ばれた私たちです。私たちの弱さも強さも「キリストの力によって生きている」と言えます。その弱さは、十字架で示されたキリストの愛からくる弱さで、愛を根拠とする芯の強い弱さと言えます。キリストの十字架は私たちの救いであり、復活は永遠の命の約束、私たちの生きる力の源です。

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