イエスを殺そうと宗教指導者たちが結託して開いた裁判は、「死刑が適当」と決し、イエスをローマ総督ピラト引き渡します。ピラトはイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋ねますが、それは彼も気付かず、「イエスは、ユダヤ・イスラエルの王、世界の王」との告白です。結果ピラトはイエスの釈放を考え群衆に、「あのユダヤ人の王を釈放してほしいのか」問います。しかし群衆は「十字架につけろ」と叫ぶ。ピラトは群衆を満足させようと人殺しバラバを釈放します。ここに、罪人が許され、正しい人が裁かれることが起こります。こうして神のご計画が一歩すすみます。主イエスは、私たちの罪の赦しのため十字架に架かってくださった。何を忘れても私たち、このことだけは忘れないでいたいものです。
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