詩篇 41編1〜14節

ダビデ王は、多くの敵に囲まれています。戦い、病気、思い煩いというような敵に。敵から「早く死んでその名も消えうせるがよい」と言われるような災いの中に在ります。様々な悪しきこと、災いの原因を自分の犯した罪の結果と捉えるダビデは、「主よ、憐れんでください。あなたに罪を犯したわたしを癒してください」と真剣に祈り願います。主はダビデの祈りを聞き、その罪を赦され、元の状態に戻してくださった。こうして立ち上がったダビデは、「どのような災いの時にも、疑うことなく信じて、主の憐みにすがりなさい。あなたを思いやる主は、必ずあなたに良きように計らってくださる。安心して主に委ねなさい。そして主の憐みを受けたなら、あなたも同じように『弱いものを思いやる』心を持ちなさい」と私たちに告げています。

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