「わたしは天から降って来たパンである」。「このパンを食べる者は永遠に生きる」。イエスの言葉です。「実にひどい話だ。誰がこんな話を聞いていられようか。」それは神を冒涜する言葉で、まかり間違えば死刑です。聞いた人たちは憤慨しイエスのもとを離れていきます。一方で数は少ないが、「あなたは永遠の言葉を持っておられる神の聖者」と言ってイエスに従う者たちがいます。不思議なことです。同じ言葉が、ある人にとっては躓きとなり、ある人にとっては命のパンを示すものとなる。信じる者がいる一方で、信じない者が出てくる。この不思議が神の御業であり、私たちに与られる信仰。人生の分岐点です。聖書に記されたイエスの言葉をじっくり聞いてみませんか。それが、躓きになるか、わたしを生かす命のパンになるか。
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